2008年10月28日火曜日

「悪霊喰」を観るものの

月曜映画で、ヒース・レジャー主演の「悪霊喰」を観る、ものの、途中で寝ちゃいました・・・。


まぁ、つまらなかったから、と言えばそうなんですが。

作品の内容は、キリスト教の「赦し」とか、異端とか、まぁ、なんとなくそういう感じのモノ。ホラーテイストですが、タイトルからは、もっと悪霊がグイグイ来るかと思ってたんですが、そういう感じではなかったですね。

作品のテーマとか、背景とかは、別に嫌いじゃないんですけどねぇ。破戒僧とかも。


原題は「The Order」。「ジ・オーダー」ということで、意味はちょっとアレなんですが、「注文」とか、そういう意味なハズで。
「告解の注文」とか、そういう意味でしょうか。

主人公が追いかける敵は、依頼者の「罪」を赦してやる、ということを生業としているんですね。
なので、その「依頼」のことなんスかねぇ。まぁ、なにせ、最後まで見てないんで、アレなんですけど。


それとも、うっすら記憶に残ってる映像をラストシーンだと想像すると、その敵役が、主人公に「依頼」していた、ということを指すのかもしれません。確か、後を継げ、みたいなことを言っていたので。


監督さんは、「LAコンフィデンシャル」や「ミスティック・リバー」といった名作の脚本を書いた人。
両作とも、ミステリーの形式を取りながら、謎を解く・追う人間の方の暗闇を描く、みたいな共通点があったりして。
その意味では、この作品にも、ちゃんとその構造は現れてますね。


映像としては、とにかくひたすら暗いんですが、アングルがちょっと特徴的だったかもしれません。あおり、というか、下から見上げる画が多い、と。

それから、「罪」を、CGで具現化した、実体化させて表現してるんですが、それが、マトリックスのあの蛸みたいなマシーンとクリソツでした。何か共通のイメージがあるんでしょうか。



というワケで、寝てしまってスイマセンでした。


明日は、ヒース・レジャーの「ダークナイト」を観に行くつもりです。楽しみ。


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