スパイク・リー監督、マーティン・スコセッシ製作の「クロッカーズ」を観る。
久しぶりにスパイク・リー作品を、ということで、「クロッカーズ」を。
15年近く前の作品なんですけど、久しぶりに観て、前とは違う印象があったりして、ワリと新鮮でしたね。
それは、主人公の兄のモノローグ。
彼は、家族を養い、作品の舞台である“プロジェクト”から脱出するために、仕事を掛け持ちまでして、コツコツ真面目に働いているんだけど、「もう疲れた」と言うんですね。
「誰かが報いを受けるべきだ」と。
なんつーか、今の日本の時世にハマってて、説得力を感じてしまって。
こういうことだよな、と。
あとは、凄い低予算で作ろうとしてて、その工夫みたいなのが分かったりして。勉強になった気がします。
ま、名作というか、今さら改めてどうこうっていうブツでもないので、この辺で。
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