2009年4月20日月曜日

「クロッカーズ」を観る

スパイク・リー監督、マーティン・スコセッシ製作の「クロッカーズ」を観る。

久しぶりにスパイク・リー作品を、ということで、「クロッカーズ」を。


15年近く前の作品なんですけど、久しぶりに観て、前とは違う印象があったりして、ワリと新鮮でしたね。
それは、主人公の兄のモノローグ。

彼は、家族を養い、作品の舞台である“プロジェクト”から脱出するために、仕事を掛け持ちまでして、コツコツ真面目に働いているんだけど、「もう疲れた」と言うんですね。
「誰かが報いを受けるべきだ」と。


なんつーか、今の日本の時世にハマってて、説得力を感じてしまって。


こういうことだよな、と。


あとは、凄い低予算で作ろうとしてて、その工夫みたいなのが分かったりして。勉強になった気がします。


ま、名作というか、今さら改めてどうこうっていうブツでもないので、この辺で。


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